THE RAMPAGE万感10周年 「本当に奇跡」コロナ禍乗り越え雪辱の東京D公演 33曲完全燃唱

 東京ドーム公演を開催したTHE RAMPAGE
 東京ドーム公演を開催したTHE RAMPAGE。(左から)神谷健太、浦川翔平、山本彰吾、後藤拓磨、陣、長谷川慎、吉野北人、龍、川村壱馬、武知海青、RIKU、与那嶺瑠唯、LIKIYA、鈴木昂秀、藤原樹、岩谷翔吾
 東京ドーム公演を開催したTHE RAMPAGE
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 LDH所属の16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEが結成10周年を迎えた12日、東京ドームで「LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR(R)」を開催した。サプライズゲストとしてEXILE、GENERATIONS・佐野玲於(28)、ギタリストのMIYAVI(42)ら豪華メンバーも参戦。グループとRAVERS(レイバーズ=ファンの呼称)の記念日に花を添えた。

 ドームの花道に登場した16人は1列に並んで、会場を見渡しながら1曲目をスタートした。ボーカル・川村壱馬(27)が「Are you ready?東京ドーム、暴れる準備はできてるか!」と意思確認。応えるRAVERSの絶叫とともに熱狂の東京ドームが幕を開けた。

 雪辱を果たす時がきた。2021年7月に初の東京ドーム単独公演を開催したが、コロナ禍の制限で観客数や演出、声出しにも制限がある中での開催となった。リーダーの陣(30)は、リベンジに燃えるこの日の公演直前に「本当に何も残したくない。自分たちが今持っている容量を全部ステージに投げ込んで、全てをさらけ出す。THE RAMPAGEって名前は『暴れ回る』って意味なので。全員で全部を絞り出したい」と完全熱唱を誓った。

 本番はまさに宣言通りのステージで、歌にダンスに全力のパフォーマンスで「暴れ回る」の真骨頂をフルキャパのドームで見せつけた。

 ボーカルの吉野北人(27)は会場を埋め尽くしたRAVERSを前に「9月12日、記念すべき10周年ということで。ちょっと泣きそう…」と万感の思い。「振り返れば本当にいろんなことがありすぎて。16人もいるんで、それぞれがたくさんの悩みを抱えながら走り続けてきて。誰も欠けることなくこの東京ドームという大きいステージに帰って来られたことは本当に奇跡」と目を潤ませた。

 ライブ終盤にはサプライズゲストとしてEXILEが登場。EXILE TAKAHIRO(39)が「準備はいいですか?最後まで盛り上がっていこう!」とあおりヒット曲「24karats STAY GOLD」をともに熱唱した。

 16人は、ゲストとRAVERSの思いに応えるように最新曲「24karats GOLD GENESIS」など全33曲を熱唱。東京ドームで壮大な“リベンジ公演”を飾った。

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