BUDDiiS・森愁斗 9月は激アツ! ドラマに武道館ライブに初ミニアルバム目白押し「違った一面も同時期に見せられる」

 EBiDANの10人組グループ・BUDDiiSのSHOOTとしても活動する森愁斗(21)が、俳優として活動の幅を広げている。放送中のBS-TBSのドラマ「ROOM~史上最悪の一期一会」(火曜、後9・00)では、狂言誘拐をする青年を好演中。9月はグループとして最大規模の会場となる日本武道館公演を成功させ、初のミニアルバム「UtopiiA」のリリースが待機と、多面性を提示する晩夏となっている。

 激アツの9月となっている。連ドラ「ROOM-」が放送される中、6、7日にグループとして日本武道館のステージに立ち、18日に初のミニアルバム発売が控える。俳優、アーティストとして暴れる月となり「大事な節目のライブで魅せつつ、違った一面も同時期に見せられる。素晴らしい夏になると思います」とうなずいた。

 ドラマはリゾートホテルを舞台に訳ありの4人が入り乱れる群像劇。森は拳銃を突きつけるシーンもあり、撮影での非日常を楽しんだ。2022年にドラマ「君の花になる」で俳優デビューした際は自身に近いアーティスト役だっただけに、演技の幅は確実に広がり「覆面もかぶって、違和感はちょっとありましたね。『役でとうとう銃を持ったかぁ』って」と照れ笑いする。

 俳優としてのキャリアはまだ2年。少しずつ成長を実感する場面も増え「最初は右も左もわからない状態だったので、セリフを覚えて、自分なりに考えて、吐き出すことしかできてなかったですけど、当時よりは客観的に自分を見られていると思います」と勉強の日々だ。

 ドラマの見どころを聞くと、17日放送の第4話で主要キャスト4人が「相撲をするシーン」を挙げた。砂浜で取っ組み合った撮影を振り返り「結構、みんな興奮した状態で、わちゃわちゃしているシーン。撮ってる段階でだいぶ面白かったので僕も見るのが楽しみです。年齢も職業もバラバラな4人が相撲をして一気に仲良くなるシーンなのでエモいですし、青春を感じました」と笑う。

 相撲シーンの放送日は、グループの結成記念日16日と誕生日かつミニアルバム発売日の18日の真ん中。大きな波がくる3日間を目前に控え「面白いですね。(ミニアルバムを)聴いていただきながら『昨日、相撲していたけどな?』って。3連発がきます!」と、不思議な巡り合わせを噛み締めている。

 ◇森愁斗(もり・しゅうと)2002年9月18日生まれ。東京都出身。2020年にBUDDiiSを結成。グループで一緒の兄・森英寿とは兄弟ユニット「もーりーしゅーと」を組み、YouTubeチャンネルは登録者数66万人を超える。22年にドラマ「君の花になる」で俳優デビューし、劇中内ユニット「8LOOM」のメンバーとしても活動。主な出演作はドラマ「シンデレラ・コンプレックス」など。

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