藤本美貴「20人集まれば誰でもいいのかな」 自民党総裁選で推薦人に“裏金議員”を不安視 藤田ニコル「自分も下げるんじゃなかな」

 15日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」では、過去最多となる9人が立候補している自民党総裁選について特集した。

 番組では「政治と金」の問題が問われている中、石破茂、河野太郎、林芳正、小林鷹之の4氏が20人の推薦人の中に“裏金議員”が全くいない一方で、高市早苗氏の13人を筆頭に、加藤勝信氏が4人、茂木敏充氏が2人、小泉進次郎氏、上川陽子氏がそれぞれ1人、名を連ねていることを紹介した。

 爆笑問題の田中裕二から「こういうの聞くとね、何か不安になるというかね?」と水を向けられると、モデルの藤田ニコルは「だいぶ、不安になっちゃいますね。高市さんを応援してくれる人が“裏金議員”ってなると。それも高市さんが自分のことも下げてしまうイメージもあるんじゃないかなあと思って。それってどうなんだろう…、ちょっと不安です」と話した。

 続けてタレントの藤本美貴も「20人集まれば、誰でもいいのかなって、ちょっと思ってしまいますね。それが多い人だったり、1人でも“裏金議員”の力が強かったら、なったときに、結局、うやむやにされちゃうのかなあ、と不安になりますよね」と本音を明かした。

 TBS政治部デスクの室井祐作氏は、高市氏の場合について、「前回の総裁選で高市さんは安倍さんの支援を受けたということもあって、今回も推薦人に(裏金議員の多い)元安倍派の議員が多いということがいえるんです」と説明。その一方で、「ただ、数字が少ないからといって“裏金議員”が入ってないかというと、そういうことでもなくて。あくまで推薦人なわけであって」と前置きし、小林氏の名前を挙げて、「すでに50人ぐらい議員票があって、あえて推薦人入れなくてもいいわけですね。でも実際のところ、支援している議員の中には“裏金議員”もいるわけであって、この推薦人だけで評価するわけにはいかないかなあと」と推薦人がゼロであっても、“ステルス”で“裏金議員”が支援していると解説した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス