田崎史郎氏、9人の総裁選候補で「この人すごい頭いい」2人の実名明かす 「頭脳ということでは図抜けている」
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が15日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に出演。自民党総裁選に出馬した9人の候補者で「この人すごい頭いいなと思う」2人の名前を明かした。
番組では、過去最多となる9人が立候補している自民党総裁選を特集。石破茂、河野太郎、林芳正、小林鷹之、高市早苗、加藤勝信、茂木敏充、小泉進次郎、上川陽子の9氏が名乗りを上げている。
田崎氏は「僕は9人の方全員とお話しして、食事もしたこともあって。9人の中で、この人すごい頭いいなと思うのは2人です。それは茂木敏充さんと林芳正さん」と2人の名前を挙げた。「この人達は、頭脳ということでは図抜けている。茂木さんも林さんも東大、ハーバード。ほかに東大出て、財務省に入ったのが小林鷹之さんと加藤勝信さん。上川陽子さんは東大出身ということですね。この5人はね、皆さん頭いいですよ」と説明した。
エッセイストでキャスターの阿川佐和子が「東大出てると頭いいんですか、やっぱり?」と尋ねると、田崎氏は「やっぱり偏差値はいいでしょう。頭いいの定義で、受験勉強上の頭の良さ」と回答。
ここで元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が「でも、首相で歴史に残ってるのは東大出身っていますかね?この何代かいましたかね?」と異を唱えると、田崎氏は東大出身ではない残る4人を挙げ、「しかしながら、党員投票の世論調査をすると、上位にいくと、その4人なんですよ」と明かした。
作家の竹田恒泰氏は「やっぱ東大出ると、人間的魅力がなくなるんですかね?面白くないもんね」と話して、スタジオの笑いを誘っていた。