TXT「感謝」 K-POPアーティスト史上最速 日本4大ドームツアー完全体で完走 MOAは歓喜熱狂

 韓国の5人組ボーイグループ・TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)が14、15日の2日間で福岡・みずほPayPayドーム公演を行い、自身初でK-POPアーティスト史上最速となる日本4大ドームツアー「WORLD TOUR 〈ACT : PROMISE〉 IN JAPAN」を完走した。今公演から、左足を負傷していたBEOMGYU(23)が完全復活。“完全体”でのパフォーマンスを披露。超満員のMOA(ファンの呼称)を熱狂させ、ツアーを締めくくった。

 3時間超のツアーファイナル。ドームは間断なくMOAの黄色い歓声が鳴り響いた。リーダーのSOOBIN(23)は「ツアーが始まる前からわくわくしていましたが、気づけば無事に最後まで走ってきました。MOAの皆さんのおかげで、心に深く刻まれる素敵な思い出が作れたことに感謝しています」と万感の思いを口にした。

 最後までMOAへの愛を体現した。メンバーはステージ上で投げキッスを連発し、最新シングルのリード曲「ひとつの誓い(We´ll Never Change)」でヒモを用いた斬新なダンスで魅了。TAEHYUN(22)は「いつ聞いてもいいですね。心がとってもあったまりました」と自賛した。さらにMC中には韓国でのデビュー曲「CROWN」をサービス歌唱。サプライズにMOAは狂喜した。

 “完全体”での締めくくりとなった。左足甲を微細骨折し、これまでのドーム公演では部分参加だったBEOMGYUが、完全パフォーマンスを披露。冒頭のMCでは愛らしいVサインで復活をアピールし「MOA、大好きたい」と博多弁で甘くささやいた。「申し訳ない気持ちと心残りが大きく残っています」という思いをステージで発散。「最高のステージをお見せするという気持ちでステージに立ちました」と完全燃焼した。

 自身の楽曲だけでなく、今公演ではYEONJUN(25)が米津玄師の「KICK BACK」を、TAEHYUNがOfficial髭男dismの「Pretender」、BEOMGYUが尾崎豊の「I LOVE YOU」をカバー歌唱。日本への親和性も発揮し、最終公演では追加公演の今冬開催も発表した。HUENINGKAI(22)は「これからも頑張ってMOAのみなさんに素敵な思い出をずっと作っていってあげたいです」と決意。“最速ドーム公演”で、その実力を証明した5人。日本での旅路は続いていく。

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