エミー賞主演女優賞のアンナ・サワイって誰?11年前にエイベックスからデビューしてた!「SHOGUN」で真田広之と共演

 米テレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞の発表・授賞式が15日(日本時間16日)、ロサンゼルスで開催。真田広之が主演した、日本の戦国時代が舞台のドラマ「SHOGUN 将軍」が作品賞など18冠を獲得した。

 主演男優賞を真田広之が、主演女優賞をアンナ・サワイが受賞。日本人俳優として初のエミー賞を手にした。サワイは真紅のロングドレス姿で登壇し、喜びを語った。

 SHOGUNはジェームズ・クラベルのベストセラー小説を原作に、「関ケ原の戦い」前夜の武将らの人間ドラマを描いた。真田は徳川家康がモデルの武将、吉井虎永を、サワイは虎永の家臣となった英国人航海士・按針の通訳を担った鞠子を演じた。

 サワイは32歳。日本では2013年に女性ダンス&ボーカルグループ「FAKY」のメンバーANNAとしてエイベックスからデビュー。2018年に女優専念を理由にグループを脱退し渡米。映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」などで主要キャストを務めている。

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