名古屋市長・河村たかし氏 「何をやってもしかられる」で歌手デビュー「文句があるか?」
愛知県名古屋市長の河村たかし氏が歌手デビューを果たし、16日、都内でデビューシングル「何をやってもしかられる」(10月5日発売)のリリース記念イベントを開催。名古屋発の6人組ガールズグループ・SAKURA GRADUATIONと登場した。
河村氏は、白のジャケットに白のハットを合わせたダンディーな装いで登場。同曲の作詞を務め、「減税しても、自分の給料を減らしてもダメだって言われる。自分の人生を、本当のことを言ってるだけ」と歌詞に込めた思いを説明。続けて「日本で一番給料の安い市長やけえ、文句があるか?と」河村節を放ち、会場を盛り上げていた。
同曲をSAKURA GRADUATIONのLiliが考案したという振り付け付きでノリノリでパフォーマンスした。観客からは「たかし!」というコールも上がり、歌唱後には「ありがてぇ、サンキューベリーマッチ」とあいさつした。
歌手としての目標を問われると、「紅白の大トリで出たいけど、とりあえず無理たいと言われておりますんで、レコード大賞最高齢新人賞が目標でございます」と大きく掲げた。