コロッケ64歳 まさかの夏フェス大トリ 「さそり座の女」EDMバージョンでアゲアゲな美川憲一

 ものまね芸人のコロッケが16日、吉本新喜劇の小籔千豊主宰の笑いと音楽が融合したフェス「KOYABU SONIC」に出演し、3日間開催の大トリを務めた。

 若者中心の観客を前に、五木ひろしロボや田原俊彦など定番ネタに加え、美川憲一の「さそり座の女」をEDMバージョンで披露し、縦ノリで会場を盛り上げた。現在はDJコロッケとしても活動し、64歳になっても広い芸の幅を見せつけた。

 小籔からのオファーを即決したというコロッケ。「1980年代を突っ走ってきて、先輩達もだんだんだんだんくたびれてきて、元気ないのよ。オレはフェスがあるんだったら出ようよ!って気持ちなの」と、その理由を説明した。

 3日間で2万人以上を動員したフェスの大トリに「紅白だったら北島(三郎)さんだからね!」と、大興奮。小籔から「コロッケで終わるフェスってない。オンリーワンの称号が欲しすぎた」と、オファー理由を聞かされ、さらに喜んでいた。

 また、小籔はエンディングで来年9月13~15日、「KOYABU SONIC 2025」の開催を発表。「(今年も)思ったより体力が持った。お客さん、スポンサーさん、芸人さん、アーティストさんの雰囲気を見て、できるならやらせてもらいたかった」と、フェス継続への思いを語った。

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