キンプリ永瀬廉 オーディションでアニメ映画声優に抜てき 大興奮「マジ!?って、その場をうろうろ」

 「ふれる」のぬいぐるみを掲げる永瀬廉(撮影・吉澤敬太)
 手を振る永瀬廉(撮影・吉澤敬太)
 笑顔を見せる(左から)田中将賀氏、岡田麿里氏、長井龍雪監督、永瀬廉、板東龍汰、前田拳太郎(撮影・吉澤敬太)
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 King&Princeの永瀬廉(25)が16日、都内で行われた声優を務めたアニメ映画「ふれる。」(10月4日公開)の完成披露試写会に、トリプル主演となった俳優・坂東龍汰(27)、前田拳太郎(25)とともに登場した。

 13年公開の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など青春3部作を手がけた、監督・長井龍雪氏×脚本・岡田麿里氏×キャラクターデザイン・田中将賀氏の3人によるオリジナル長編アニメ最新作。

 主演の3人はオーディションで決定。永瀬は「まずオーディションをあまり受けたことがなく、受けてみたいと思っていた」と振り返り、合格の報告には「すごくうれしかった。その時は表参道を歩いていたんですが、『マジ!?』って、その場をうろうろしてしまった。周りからみたら変な人のようだったと思う」と興奮気味に語った。

 坂東も「オーディションは、帰省の日とかぶっていた。チケットをキャンセルして受けたので落ちるわけにはいかなかった」、前田も「この3人と仕事ができるかもしれないと、野心むき出しだった」と熱く話した。

 MCからイベント終了時刻を告げられた永瀬が「え?(作品の)深掘りは?」と驚くほど熱量たっぷりだった舞台あいさつ。最後は「皆さんの心に触れ、心を動かす作品です。大切な人たちと末永く愛してください」と呼びかけた。

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