乃木坂46・久保史緒里&平祐奈 W主演映画で「大学生」の日常描く 共に過ごした時間が「青春」

 W主演を果たす乃木坂46の久保史緒里(左)と平祐奈 (C)石黒正数・徳間書店/映画「ネムルバカ」製作委員会
 原作「ネムルバカ」書影 (C)石黒正数/徳間書店
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 乃木坂46の久保史緒里(23)が2025年春全国公開の映画「ネムルバカ」(阪元裕吾監督)で、女優の平祐奈(25)とW主演を果たしていることが16日、分かった。

 「それでも町は廻っている」などで知られる漫画家・石黒正数氏の同名漫画を原作に、ぬるま湯のような、それなりに切実な「大学生」という時間を過ごす若者たちの、日常の中の友情や別れを描く。久保は女子大生・入巣柚実役で、平演じる先輩・鯨井ルカと大学女子寮の同部屋で暮らす。

 昨年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演し、来年2月には別の主演映画公開も控えるなど、女優としても活動の場を広げる久保。本作について「この世界を愛しすぎてしまい、ある日、台本をめくる手が震えていることに気がつきました」と振り返った。

 初共演となった平との出会いを「私の人生において特別なもの」と喜びつつ、「忘れることのできない、あの青春の日々を。確かに存在した、あの時間を。あの空間を。是非劇場で味わっていただければうれしい」と作品をアピールした。

 平も「史緒里ちゃんとの出逢いや一緒に向き合ったこの青春は私の宝物になりました」と思い入れを明かした。

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