「虎に翼」だけじゃない 24年前朝ドラも更年期障害ガッツリ紹介「オードリー」にネット仰天

 00年に放送されたNHK連続テレビ小説「オードリー」は17日、NHKBSで再放送され、美月(岡本綾)が、義妹で医師の晶子(永田めぐみ)のもとを訪れた際に、更年期障害について説明される。現在放送中の朝ドラ「虎に翼」でも、寅子(伊藤沙莉)の更年期が描かれており、ネットは24年前の描写に感慨深いなどのコメントが上がった。

 この日の「オードリー」では、母親との別居を申し出た弟の梓(茂山逸平)とケンカをしてしまった美月が、それを反省し、晶子の職場を訪れる。晶子は産婦人科の医師で、1人娘の春海が祖母の愛子(賀来千香子)のもとばかりで過ごす事に不安を覚えていた。

 美月は、母親を自分に押しつけるのか?と怒鳴ったことを反省し、晶子に謝罪。晶子もそれを受け入れると、美月の言動や体調を聞き「更年期障害だと思う」と指摘。医師らしく、人体図などを取りだし「卵巣に排卵しなさいと指令しているのは脳下垂体で」「心臓に対する指令がくるって動悸(どうき)がしたり」「突然汗が出たりイライラしたりするわけです」などと医師らしく説明。子供達にも性教育、そして更年期のこともしっかり教えて欲しいなどとも訴え、美月も納得していた。

 更年期といえば、現在放送中の朝ドラ「虎に翼」でも、寅子が体がほてるため、扇子が手放せず、「最近疲れやすくて。年かしらね」などと言うシーンがあった。また梅子(平岩紙)が、扇子であおぐ寅子へ「ようこそ、こちら側へ」と笑うシーンも印象的だった。

 ネットでは、24年前の朝ドラでも更年期を取り上げていたことに「更年期がなぜ起こるのかと性教育の必要性さらっと短く見事に説明してた!すごい2000年にか」「こんなに更年期について、詳しくやる朝ドラあった?」「朝ドラオードリー、更年期の説明分かりやすい!」「なんだ、オードリーでもちゃんと更年期扱ってるじゃない」「凄い!更年期障害の解説が『あさイチ』ぐらい詳しい!」などの声が上がっていた。

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