小泉進次郎氏に志らく「一番不安なのは外国」「ボロが出る前に…」 ひるおび識者も「海外…不安」 環境問題「セクシー」発言尾を引く

 自民党総裁戦の世論調査で常に人気を集める小泉進次郎元環境相(43)について、16日のTBS「ひるおび」では、「海外」「外交」を不安視する声があがった。

 番組では、総裁選に立候補した9候補の主張や発言を詳しく比較。小泉氏は衆院解散について、「できる限り早期に」と公言しているが、落語家・立川志らくは「そら自民党からしたら、もし進次郎さんが総裁になったら、ボロが出る前に、国民の人気があるから早く解散して(という考え)。予算委員会やっちゃうと(野党からの追及で)何言い出すか分かんないから…」とコメント。「一番不安なのは外国ですよ。どこかの会議で『SEXYでやります』って言っちゃった人でしょ。そこらへんが不安な面もありますよね」と話した。

 小泉氏は2019年、当時環境大臣としてニューヨーク市内で行われた国連気候行動サミットに参加した際、会見で「気候変動のような大規模な問題に取り組むとき、それは楽しくなければならず、クールでなければなりません。それもセクシーでなければなりません」との発言をし、波紋を広げていた。

 若者世代に特化したマーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」所長の長田麻衣氏も「なんでこんなに人気か、不思議で…」とぽろり。「(今は)外交とか不安定な状況。もし総裁になられて、海外に出られていった時に、日本がどう見られるかなと不安だったりするので、慎重に考えていただきたいな、と。けっこう不安…」と不安を繰り返していた。

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