目元そっくり!坂本龍一さんの息子が長編劇映画監督デビュー作 空音央氏「楽しみ」と「緊張」10・4公開
世界的音楽家の坂本龍一さん(享年71)の息子で映像作家の空音央(そら・ねお)氏(33)が17日、都内で行われた監督としての長編劇映画デビュー作「HAPPYEND」(10月4日公開)の一般試写会後のトークイベントに登場した。髪形は坊主ではあるが、目元は父・龍一さんを思わせ、ゆったりした話し方が特徴的だった。
空監督は、短編映画「The Chicken」、コンサートドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto-Opus」などで世界中の映画祭から注目を集めた。今作もヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門へ正式出品されており、ワールドプレミア上映が行われた。「今日が日本では一般の皆さんに見ていただくのは初めてで楽しみな半面、緊張しています。お手柔らかにお願いします」と笑顔を見せた。
W主演は栗原颯人(24)と日高由起刀(20)で、ストーリーは未来の日本の都市を舞台に描かれる青春映画。W主演の2人についてはオーディションで選出し、空監督は「一目ぼれのような感じ。長くたくさんの人を見ていたけど、こればかりは自分の直感に頼りたいということがあった。メインキャストは直感です」と明かしていた。