総裁選9人が異様な沈黙も→スルー許されない2人の実名「ひるおび」指摘 幹事長と政調会長でしたよね? 2013年安倍元首相と旧統一教会の報道

 18日のTBS「ひるおび」では、自民党総裁選に立候補した9人が17日に同局ニュース番組に出演した際、安倍晋三首相と旧統一教会に関する朝日新聞報道を受け、総裁になったら再調査を行うという方は挙手をと求められたが、全員が沈黙したことを伝えた。

 小川彩佳キャスターが質問すると緊迫した空気に包まれ、9分割となったテレビ画面で、石破茂氏の右手が動きかけたようにも見えたが顎に手をやって止まり、他の候補はほぼ動かず。沈黙が続き異様な雰囲気となっていた。

 「ひるおび」では、2013年参院選前に、当時の安倍首相が自民総裁応接室で教団幹部と面会かと報じた朝日新聞も紹介された。

 9人には事前通告なしで質問され、瞬時の駆け引きがあったとみる指摘も。9分割のVTRを見ながら、石破氏のほか、上川陽子氏や林芳正氏の手も動きかけたことに、恵俊彰が「下ろしたよ!」「上川さんもちょっと動いてる」とツッコミ。

 出演した朝日新聞ゼネラルエディター補佐の林尚行氏は、13年参院選当時、石破氏は自民幹事長、高市早苗氏は政調会長だったと指摘。選挙の司令塔と、政策作りのトップが、「安倍さんから聞いていたのかどうかも含め、説明する責任があると思っています」と語った。

 恵は「国民寄りで自民にも厳しいことを言ってた石破さんが、ここで手を上げるのかなと思った」としつつ「でも、幹事長だった事を考えると、ううん!?知ってたのかな?って」と語った。

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