元国民的アイドルメンバー女優 虚偽報告で「クビかもよ」危機を回顧「結構ヤバイなとデビュー1週前に言った」衝撃通告

 野呂佳代
 ボウリングフロアでラジオ番組に生出演したAKB48の(左から)戸島花、大島麻衣、大島優子、野呂佳代=2007年10月
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 元AKB48で現在は女優として活躍中の野呂佳代(40)が、YouTubeチャンネル「向井長田のくるま温泉ちゃんねる」に出演。年齢詐称でスタッフからクビの可能性を通告された過去を明かした。

 チョコレートプラネット長田庄平と、パンサー向井慧がゲストとドライブをしながらトークをする番組。野呂は2006年に2期生オーディションに合格したAKB時代を振り返った。

 大島優子、秋元才加らとともにグループ入りした時点で22歳だったという野呂。長田から「周りから比べるとちょっとお姉さん?」と聞かれると「もう全然最年長で。20歳でごまかして入ったんです」と告白した。

 「22じゃ絶対受からないなと思って。コンプラとか気にしていなかったから」とあっけらかん。しかし当時はグループ入りが近づくに従って、不安が増していったという。「めっちゃ嬉しいんだけど、2歳ごまかしているの、結構ヤバイなと思って。で、(スタッフに)実年齢を言ったら『クビになるかもしれないね』みたいに言われて」と愕然とする通告を受けたことをかえりみた。

 「デビュー1週間前くらいに、土壇場で言った方がいいかなと思ったら、『クビになるかも』って言われて。そんなことあるんだ」とギリギリのカミングアウト。「でも『しょうがないね』みたいな感じで言ってたら、逆に秋元先生が、『面白いんじゃないの?』って言ってくれて、いまここにいますから」 

 野呂は、プロデューサーの秋元康氏のひらめきでクビをまぬがれたことを明かした。

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