綱啓永 初主演の重圧を解放したベテランの言葉に感謝「メモに残している」まっすぐな褒め言葉に大テレ「なんかおごるわ!」
俳優の綱啓永(25)が20日、主演を務めるNHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」(10月7日スタート。総合、月~木曜、後10・45)の出演者会見に、共演する乃木坂46・久保史緒里(23)、高橋克典(59)とともに登場した。
ドラマ以外も含め、NHK初出演で主演となる綱は「最初はとてもプレッシャーで悩んだりもした」と心境を吐露。撮影時には「疲れた姿も見せたことがあったのですが、その時に克典さんが『啓永、大丈夫か。疲れるよな。でもそれが主役の宿命だ』と言ってくれて。頑張らないとなって、今でもメモに残しています」と高橋に感謝。照れくさそうに聞いていた高橋は「なんかおごるわ!」と場を和ませた。
本作は、社会人10年目の市役所職員・五十嵐頼人(綱)が主役。一寸先は大炎上のリスク社会で、失敗しないよう堅実な人生を送るところに、30年後の未来からやってきた自分”と主張するオジサン(高橋)が登場する。頼人は2054年仕込みの価値観を“ブッかまされ”ながら、夢や仕事、恋愛や結婚といった人生における重要な選択を見つめていく物語。
綱は「まだ撮影は続いています。最後まで全身全霊で演じたい」と気合を込めた。