「修羅場くぐり抜けた自然体に凄味」演技絶賛された意外な国民的アイドル 名脇役が実名告白「素直な芝居に心打たれる」
俳優の矢柴俊博が、俳優で演出家の丈のYouTubeチャンネル「丈熱BAR」に出演。乃木坂46の与田祐希と共演した際に、与田の演技に心打たれた思いを語った。
矢柴は今年だけでも「量産型リコ」「花咲舞が黙ってない」「春になったら」「スカイキャッスル」など多くのドラマに出演する名バイプレーヤー。
「量産型リコ」に主演した与田の演技について「ぶっかましてやろうとか、次に繋げてやろうという、嫌らしい欲目がなくて、本当にシンプルな」と曇りのない透明感を称賛した。
さらに「セリフのトーンとか、技術的なものもできはするけど、使うわけでもなく、そのままの素直なお芝居に心打たれる瞬間が結構あって」と感激したことを回顧した。
また、与田がグループ在籍時に出演した舞台で、ファン投票で翌日の役が決まるという体験をしたと聞いたことを紹介。「そういう修羅場をくぐり抜けている人たちがたどり着いた自然体であるという境地は、本当に凄味がある」と国民的アイドルグループでの厳しい経験が、女優としての現在に生きていることを理解した。