大泉洋 学生らに熱烈エール「小さくまとまってほしくない」テレ朝系主演ドラマで宮藤官九郎氏と初タッグ
俳優の大泉洋(51)が20日、都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「終りに見た街」(21日、後9・00)の制作発表会見に出席した。
脚本家・山田太一氏の同名小説を原作に宮藤官九郎氏が脚本を担当。意外にも宮藤氏と初タッグになる大泉は「北海道から出てきたTEAM NACSなんてバカにされていたと思います」と冗談を言って盛り上げた。
この日は大学生らも招待され、大泉は質問を受けた。就活をしているという学生から「自分を最大限にアピールするには?」と問われると、「私はとにかく笑わせたいとしか思ったことがない」と信条を明かし、「小さくまとまってほしくない。自分が好きなことをとことん突き詰めて」と熱いエールを送った。
大泉は令和から戦時中の昭和19年に家族とともにタイムスリップする主人公・田宮太一を演じる。最後に「もしも大学生になったら?」と聞かれると「一番いい会社を探すでしょ。大企業に就職する」と学生へのアドバイスとは正反対の“小さくまとまった”回答で爆笑を誘っていた。