１９日のテレビ朝日「アメトーーク！」では名物企画「芸人ドラフト会議」が行われた。千鳥ノブ、山崎弘也、ハライチ・澤部佑、パンサー・向井慧の４人が、２３時台放送の冠番組が実現したら共演者に誰を起用したいかをテーマに、指名を行った。

　山崎弘也が２位で、ドラフトで争っている向井慧の名前を挙げる意外な指名。向井が感激して「うれしいー！」と声を上げた。

　山崎は「自分が立ってるガヤＭＣ」を希望し「本当のＭＣは向井くん。任せられるのは向井くん。もちろんツッコミだ、追い込まれた時の追い込みの能力は凄い」と高評価。

　向井はしみじみとした表情で聞き入り、山崎が「相手を思いやる心」と指摘。

　山崎が「最初出てきたときのパンサーはワーキャーだったんで、認められないみたいな、あいつら人気だけだろみたいな。特にそんな中で、向井くんとかね、そういう所から戦ってこれだけ今、結果を残してるんで。辛い人の気持ちがわかる。そういうやさしさで…」と語ると、向井はうなづきながら、涙目に。

　蛍原徹が「向井よ！」と声をかけると、向井は「ほんと泣きそうなんです」。

　山崎が「人をちゃんと、聞き上手というか、ラジオ聞いてても凄い人の話をね…」と言ったところで、向井の目からボロボロと涙が吹き出して、ボロ泣き。涙を拭って号泣がはじまり、「泣いてどうする！」とツッコミが入った。

　澤部が「本当のドラフト会議の高校生みたい」とイジり、ノブが「金スマの量出てる！金スマの涙量！」と笑わせた。

　ネットも「向井さん泣いたｗ」「ヒヤヒヤしてたらすぐ泣いた」「向井号泣ｗ」「ザキヤマさんに評価してもらってよかったね」「今まで苦労してきたんだろうなぁ」「今年の『アメトーーク大賞』案件」と反応する投稿が相次いだ。