ＮＭＢ４８が２１日、東京・日比谷野外音楽堂で「Ｔｈｉｓ　Ｉｓ　ＮＭＢ４８　２０２４」を開催した。

　関西を拠点にするＮＭＢ４８にとって約２年ぶりの東京単独野外公演。前回はコロナ禍で声出しに制限があり、キャプテンの小嶋花梨（２５）は「２年ぶりに帰ってきました。コールが聞けてうれしい」と喜んだ。演出で水がかかる可能性のあるグループ史上初「スプラッシュＳＳ席」も設置され、「ナギイチ」や「イビサガール」など夏曲から始まり、暑さに負けず全２７曲の熱いパフォーマンスを見せた。

　アンコールではピンクの衣装で登場し、新曲の３０枚目シングル「がんばらぬわい」（１０月９日発売）を初披露。センターを務める小嶋は「ピンクの衣装はほぼ初」と珍しさを強調した。

　最後に小嶋は「来月で１５年目を迎えます。ここまで積み上げてきた歴史や先輩方の思いを胸に、今の私たちにしか作れないＮＭＢ４８を作っていきます」と語り、「東京のファンの皆さんにも会いに来られるように頑張ります。また必ずお会いしましょう」と再会を約束した。