お笑いコンビ・バンビーノの石山タオルが２１日、Ｘを更新。「命の恩人に会うことができました」と喜びの報告を行った。

　石山は１８日に高円寺北の路上で両足痙攣（けいれん）と手のしびれで「気付いたら仰向けで倒れていました」という。「見て見ぬふりで」誰も助けてくれない中、１度自転車で通り過ぎた女性が戻ってきて「救急車を呼ぼうか」と声をかけてくれたという。

　必死に水を求めた石山に、すぐに３本の冷たい水を購入し、両脇と首の後ろに当ててくれ、さらにコンビニで氷やスポーツドリンクなども購入して石山に渡してくれた。その女性は名乗らずにその場を離れてしまったというが、この女性のおかげで震えも落ち着き、無事帰宅。水などの代金も払えず、お礼も言えていないことから、石山はＸで「命の恩人を探してます」と呼びかけていた。

　それから３日。「皆様のＳＮＳの力で、命の恩人に会うことができました。本当にありがとうございました」と報告。「こちらがお礼を言うはずが、快気祝いにとお守りをくださるような最後の最後まで心優しい方でございました」ともつづり「こちらが再び勇気づけられる結果となりましたが、今、生きていることに感謝してまた一からお笑いを頑張りたく思います」と感謝をつづっていた。