野田佳彦元首相 立憲民主新代表に選出「本気で政権を取りにいく覚悟でございます」

 立憲民主党の臨時党大会が23日、都内で行われ、決選投票の末に野田佳彦元首相(67)が、新代表に選出された。

 代表選挙では野田氏は267ポイント、枝野幸男氏(60)が206ポイントを獲得。泉健太氏は143ポイント、吉田晴美氏は122ポイントをそれぞれ獲得したが、全総数の過半数を得られず決戦投票に持ち込まれた。野田氏が232ポイントを獲得したのに対し枝野氏は180ポイントで制した。

 野田氏は壇上で「ご支援をいただいた全てのみなさまに心から感謝致します。17日間、ラフプレーなくフェアプレーで戦ってくれた」と枝野、泉、吉田各氏の3人を称えた。

 野田氏は「私は本気で政権を取りにいく覚悟でございます。27日に自民党がどういう総裁を選ぼうと、総選挙は間違いなく早い段階で準備されそうですから、今日から準備を勧めたい。人事の骨格を決めたい」と、早くも体制づくりへ意欲を示し「今日からノーサイド。挙党態勢で政権を取りにいきましょう」と政権奪還への決意表明した。

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