難関資格1級マグロ解体師のアンジュルム・川村文乃が40キロのマグロ解体ショーを実演
アイドルグループ・アンジュルムの川村文乃(25)が24日、都内で行われた「高知県メニューフェア」メディア発表会に出席し、マグロ解体ショーを実演した。
川村は高知県出身で同県観光特使を務める。さらに、21年に同県出身女性初で、当時は日本で9人目だった「1級マグロ解体師」という超難関資格を持つ。「普段はマイクを握って歌って踊るけど、マグロの解体ショーはマイクを包丁に持ち替えてさばくのが似た感覚で、とてもおもしろい。アイドルに通ずる部分があるなと感じる」と語った。
解体ショーに黄色の法被姿で登場。「マグロおいで~」と呼び込むと高知県産のキハダマグロ40キロが運び込まれた。1メートル以上の包丁を使い、部位の説明をしながら重たい頭骨も豪快に切り落とした。
約20分の実演を終え、「こんなに大きなマグロをここでさばけるのはうれしい」と笑顔。さばいた断面を見せ「見てください、めちゃきれいな色じゃないですか?今すぐにでもかぶりつきたい」と喜びを語った。高知県観光特使としても「(高知県は)自然豊かなところが大好きですし、食べ物がおいしいところが好きです。高知の食べ物で四季を感じられるところが好きです」とアピールした。
アンジュルムとしては秋のツアーがスタートしている。川村はこのツアーをもって卒業し、芸能界を引退することを発表している。