小泉進次郎氏 麻生氏と面会報道の裏側→失速40票差ピンチで派閥頼みか 「必死」田崎氏指摘 恵俊彰「刷新で派閥に頼んでる姿、どうなんです?」
25日のTBS「ひるおび」では自民党総裁選の終盤情勢を特集した。
番組では報道各社の自民党支持層などへの世論調査で、小泉進次郎氏の支持率が9月に入り4~11%と幅はあるが「軒並み低下」していると伝えた。
政治評論家の田崎史郎氏は、小泉氏が、高市早苗氏と石破茂氏と「党員・党友票で30数票の差がつく」との概算見込みを示し「40票近い票差を議員投票で埋められるかってことなんです」と現状を解説した。
「いま進次郎さんのほうは、とにかく議員票ということで、かなり熱心に運動されている」とした。
前日24日には小泉氏が麻生太郎副総裁と面会したと報じられている。
田崎氏は「きのうも麻生さんにお願いに行かれたりして、そういうことをやっていて、必死の追い上げを議員投票でやろうとしているわけですね」と語った。
司会の恵俊彰が「派閥なき刷新感が売りだったのに、派閥に頼んでる姿とか、どうなんですか?」と指摘すると、田崎氏は「その面はありますけど、今まとまって票を動かせるのは、菅さんは進次郎さんに振っちゃってるわけですから、残るは麻生さんと岸田さん。その2人がどうやって動かすかってところで、お願いにいくということです」と語った。