田崎史郎氏 急転、最有力の首相候補予想も「中韓との関係大丈夫か」選挙は?「国会議員に不安広がっている」

 政治評論家の田崎史郎氏が25日、TBS「ひるおび」に出演。番組では自民党総裁選の終盤情勢を特集した。

 番組では、報道各社の世論調査を紹介し、終盤にきて高市早苗氏が急伸し、党員・党友票で苦戦している小泉進次郎氏が失速気味との分析を紹介した。

 田崎氏は、高市氏と石破茂氏による決選投票の可能性が最も高く、そのケースでは、石破氏への反発感情から高市氏有利となるとの見方を示した。

 「高市さんはキャスターをやってらしたので、説明が分かりやすい」とし、有権者からは「国を守ろうとしている」との声も伝わってくると語った。

 一方で「さりながら、発言をよく聞いていると」として、インタビューなどで総理大臣になっても靖国神社参拝を続けると発言していることを指摘した。

 田崎氏は「そうすると果たして、日中関係、日韓関係は大丈夫なのか」と語った。

 また総裁選での支持について、「あくまで党員票における優位で、党員票と国民の声は層が違う。党員は女性35%、かつ50歳以上が75%で、高齢男性が多い」と指摘した。

 「選挙の時に、自民は固まるが、無党派層や野党まで取れますか?という不安が強い」とし、「国会議員の間には不安が広がっているのが、ここ一両日」と解説した。

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