東国原英夫、冷ややか 斎藤知事の会見「まるで出馬演説」「カットできない生放送で、戦略性感じる」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が26日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、斎藤元彦兵庫県知事の失職&出直し選挙の会見に「最初の10分、選挙演説、出馬演説みたいな感じですね」と冷ややかに語った。
斎藤知事は午後3時から会見を行い、知事を失職し、出直し選挙を行うことを発表。「ゴゴスマ」ではこの会見を生中継していたが、冒頭、斎藤知事は、自分のここまでの実績などを延々と述べていた。
会見途中でいったん東国原に意見が求められたが、「最初の10分、生放送で選挙演説、出馬演説みたいな感じでしたね」とコメント。「自分の実績、これまでのやってきたことへのアピール。ぼくは反省の言葉から入ると思っていた。公益通報の問題とか、県職員がお亡くなりになっている、パワハラのこととか。自分の人間性、失政について話があるのかと思っていたらさにあらず」と驚き「今までの県政の自分の実績をアピールする場。それもカットできない生放送の数十分、それに当てたのは戦略性を感じた」と冷ややかに語った。
CBC石塚元章特別解説委員も「第一印象は東さんとまさに一緒。出馬会見、まるで」と言い「その言い方は決しておしゃれではなくて、これもやった、これもやったってずーっと。ちょっといかがなものかと思ったのが正直な第一印象」と述べていた。