俳優の神田正輝が２６日、長年ＭＣを務め、２８日の放送をもって卒業するテレビ朝日・ＡＢＣ系「朝だ！生です旅サラダ」（土曜、前８・００）の最終出演を前に、番組を通じてコメントを寄せた。

　１９９７年４月から長年にわたって番組ＭＣを務めてきた神田。２８日は共演の松下奈緒、勝俣州和とともに、米・グアムを旅した模様が放送される。定番の観光地から、クルーズでの釣り対決などを行い、夜には、神田自身がスーパーで調達した食材を使い、ビーチで神田流バーベキューを披露。３人で神田が番組と関わった２７年半の長い歴史を振り返り、これまで語られなかった秘話も明かされるという。

　神田は３人での旅行を「３泊４日という、旅としては短い期間でしたが、一緒に過ごす時間としては長いときを共にできて良かったです。今回のグアム旅の中で、２人の本音のようなものも聞くことができました」と、充実感とともに振り返った。

　視聴者へのメッセージを求められると、２８日も番組は生放送で行われるだけに「毎週のように番組で視聴者の皆さんへ『旅に行きましょう』というメッセージをお伝えしてきました。９月２８日の放送で何を話すのかまだ決めていませんが、視聴者の方へのメッセージは当日、番組の中でお話すると思います」と語るにとどめた。