三宅正治アナ、最後は同期の軽部アナと肩を組み「本当に幸せでした」 めざましテレビ卒業
フジテレビの三宅正治アナウンサーが27日、12年半メーンキャスターと務めた同局「めざましテレビ」を卒業した。
番組途中で、三宅アナの12年半の軌跡を振り返るVTRが放送され、その後、井上清華アナウンサーが「どんなときも三宅さんがいれば大丈夫っていう安心感…」といった後、涙声となり「そんな三宅さんといられたのは一生の財産です」と声を絞り出した。生田竜聖アナも「俺がいた方が良かったと思われないように、温かい番組を(続けていく)」と約束した。
三宅アナは「スポーツしかやってこなかった僕が、情報番組を、凄い番組のメーンキャスターをやらせてもらって、最初は見ている皆さんも大丈夫?と思われたと思うが、12年半務め挙げることができました。それはなんといっても皆さんが見て下さったからです」と感謝。「(視聴者が)温かい番組だからこれからも見ようと思って下されば、ぼくがやってきた12年半は間違ってなかったと感じることができます」とあいさつした。
そしていよいよ最後となり、慰労のくす玉が割られ、次のメーンキャスターとなる伊藤利尋アナが花束を持って「お疲れ様でした」と労った。三宅アナは「ただただ、全うできた安堵感でいっぱいです。この後は伊藤アナが新たな『めざましテレビ』を作ってくれると思うので、これからもよろしくお願いします。12年半、ありがとうございました」と言い、同期の盟友・軽部真一アナと肩を組み笑顔であいさつ。「本当に幸せでした!」というと軽部アナも「お疲れ!」と言い、最後まで笑顔溢れた卒業となった。