「虎に翼」最終回でまさかの人物がナレ死の驚き ネットも「斬新」「最後まで驚く」【ネタバレ】

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」が27日、最終回を迎えた。最終話は、ヒロイン寅子(伊藤沙莉)が亡くなって15年後が描かれた。

 最終回の「虎に翼」は、寅子が家でラジオ体操を行っているシーンで始まったが、優未(川床明日香)はその寅子を完全無視。そして写真立ての寅子に向かって「おはようございます」とあいさつする。

 その後、ナレーションで「平成11年、寅子が亡くなり15年がたちました」とすでに寅子は死去したと紹介され、ドラマに出ている寅子はイマジナリーであることが判明する。

 花江(森田望智)はひ孫がいる猪爪家のゴッドマザーに。航一(岡田将生)も存命で、優未から老人ホームではなく、家で一緒に暮らそうと言われている。優未は自宅で着付け&茶道教室を開きながら寄生虫の雑誌に携わり、花江の世話もしている。

 前日の放送では、寅子が笹竹にやってきた桂場(松山ケンイチ)と意見を戦わせようとするところで終了しており、最終回はその続きから放送されると思われただけに、ネットでは「主人公ナレ死」が一時トレンド入り。「朝ドラ主人公が最終回でナレ死。霊魂として家族を見守るの斬新だわ」「まさか冒頭から主人公がナレ死を迎えているとは」「主人公がナレ死する朝ドラ。最後まで驚かせてくれて、ほんとに大好きだ~」「主人公ナレ死はこれはこれで正解では?」など反響を呼んでいた。

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