泉房穂氏、斎藤知事会見は「びっくり」 失職決めていたのにテレビ局ハシゴ「本当に自分ファースト」
元明石市長の泉房穂氏が27日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、26日に失職&出直し選挙を行うと会見した兵庫県の斎藤元彦知事について「本当に自分ファースト」と激怒した。
斎藤知事は「解散は最初から考えになかった」といい、「仕事を続けることで責任を取る」などと述べていた。これに泉氏は「会見を見てびっくりしました」と切り出し「なによりそもそも議会の解散はないと仰っている。自分に非はないので自分は辞めないと言っている。はじめから失職だったわけで、ならば失職して信を問うと言えばいいのに、迷ってると言ってテレビ局をハシゴして、テレビ局は使われたケース。その結果一週間県議会も止まっている。県政を考えると、方針が決まっているのなら言えば良かった。本当に自分ファースト」と怒りは収まらない。
会見では、高校生からの「やめないで」という手紙に心を動かされたと説明していたが「御本人の耳には自分の都合のいい声しか入っていなくて、高校生のことを言っておられましたが、もっと多くの県民は、もっと早く辞職してって声。自分に厳しい意見は耳に入らず、都合のいい意見しか入らない」と呆れていた。