自民総裁選 誰書いた?注目の麻生氏記入でカメラ寄る 恵俊彰「最後がポイント」言った瞬間石破氏に

 TBS系「ひるおび!」では27日、番組途中で自民党総裁選の議員投票を生中継。注目の麻生太郎氏が投票用紙に記入する場面でカメラがよったものの、肝心な場面で石破茂氏に切り替わってしまい、スタジオからは悲鳴が上がった。

 この日はついに始まる自民党総裁選を生中継。午後1時開始を前に、番組では投票用紙に名前をかいた時に、誰の名前を書くと何秒かかるか?という調査を実施。一番短いのは林芳正氏で、約7・2秒、長いのは小林鷹之氏で約12・7秒だった。

 また腕の動きも交え、誰の名前を書いたかをある程度推測されるなどと伝え、実際に「仮に麻生副総裁としましょう」として蓮見孝之アナが麻生氏となって実演。蓮見アナが書いている後ろからカメラが撮影すると、恵俊彰も観客席もその腕の動きから「高市さん」と言うも、実際は「河野太郎」と書かれていた。

 そんなやり取りの最中に実際に総裁選の投票が始まり、まさに麻生氏が登壇。恵は「あ、麻生さん。麻生さんはエアーとかはやらないんじゃない?さすがに」などといい、「カメラ寄ってほしいなあ」とリクエスト。するとカメラが投票用紙に記入する麻生氏に寄ったものの、麻生氏の後ろを投票を終えた議員が次々と通り、なんと書いているかは見えにくい状態に。

 それでも恵は「最後がポイントだよね」と最後の一画が縦なのか横なのかである程度予想できると注目したが、最後を書く前に、カメラは投票に向かう石破茂氏を映してしまい、スタジオは「ああ…大事なところで…」と悲鳴が上がっていた。

 ちなみに、蓮見アナは、麻生氏が投票用紙に書き込む秒数は15・1秒だといい、事前の調査には「どれも当てはまらない」とし、スタジオも爆笑に包まれていた。

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