宝塚「関係者が安心して舞台作りに専念できることが責務」 宙組劇団員急死から1年を前に
宝塚歌劇団は27日、現在の改革について「関係者が安心して舞台作りに専念できることが責務」と、報道陣に対応した。これは昨年9月30日に25歳の宙組劇団員の自宅マンション敷地内での急死から1年を経過することから、見解を求めたことに対する回答となる。劇団はパワハラや過重労働を認め、遺族側へ全面謝罪。今年3月に28日遺族との合意書が締結されている。
◆回答全文◆
私どもといたしましては、宝塚歌劇団の関係者が安心してよりよい舞台作りに専念できるよう、またお客さまによりよい公演をお届けできるよう、組織や体制、仕組みを整えていくことが責務だと考えておりますことから、現在進めております宝塚歌劇団の改革に、継続して取り組んで参ります。