元人気アイドル42歳 独立後、借金→生活保護「家族にも突き放され」 自己破産後の現在語る

 テレビ東京「じっくり聞いタロウ」が26日深夜、放送され、42歳の元アイドルが出演。生活保護を受給後、自己破産したことを明かした。

 この日は『一世を風靡した女性芸能人SP』。元人気グラドルの小島可奈子らとともに、大谷雅恵(42)が登場した。大谷は17歳だった2000年に人気アイドルグループ「メロン記念日」のメンバーとしてデビュー。約10年の活動を経て解散。所属事務所も退所し、フリーで再出発した。

 しかし、退所翌年の税金を支払えず、アルバイト生活に。「工場でアマゾンやドラッグストアの商品の仕分け」のバイトをしながら、激安ギャラに文句も「言えない」状態でタレント活動を並行していたという。

 36歳の時、配信アプリを始め、「(月に)平均30万(円)ぐらい、多い時は50万ぐらい」稼ぐように。そこで「バイトを全てやめ」て、配信に集中したが、コロナ禍で「夜の商売の人(女性)」が配信に大量参入したあおりを受け、投げ銭での収入が激減。「一番低い時で(月に)1万5千円とか」になったという。

 「(配信の)クォリティをあげるために」機材やセットにお金をかけ、「インスタ映え」を狙うのにも費用がかさんだ。その結果、借金が「500(万円)」まで膨らみ、「頼れる方にはお金を借りたけど、限界が。家族にもお願いしたけど、500万、って数字を出した時、ビックリして突き放されちゃって」。20年、38歳の時に生活保護の受給を始めたという。

 給付金は借金返済にはあてられず、“生活保護を受けながら生活をたて直し、39歳で自己破産した”と説明された。番組によると、現在は生活保護を受けておらず、ネイリストの仕事につき、歌手などの芸能活動も続けているという。

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