WEST.小瀧「練習初日から絶望した」 鬼シゴキ成果のタップダンス必見! 主演ミュージカル公開ゲネプロ

 WEST.の小瀧望(28)が27日、都内で行われた主演ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」(9月28日~10月20日、東京・東急シアターオーブほか)の公開ゲネプロに登場した。

 1934年に映画化され、98年にはブラッド・ピット主演で「ジョー・ブラックをよろしく」としてリメークされた名作。死神/サーキ役を演じる小瀧は「過去イチでいっぱいいっぱい」と初日を前にした胸中を明かした。

 出演オファーを受けたのは、WEST.の単独コンサート、音楽フェス、関西発ユニット・KAMIGATA BOYZのコンサートが控えていた時期で「ヒリヒリしたスケジュールになることはわかってましたが、“ライブ”が好きなので、迷わず出演を決めました」。そんな小瀧を、演出を手がけた生田大和氏は「舞台映えのする体格ながら、演技が繊細。真ん中に立つ素質を持っている人」とべた褒めした。

 今作で小瀧はタップダンスに挑戦。「あまりの難しさに、練習初日から絶望した」と言うが、地道なレッスンでメキメキ上達。生田氏からはソロパートでさらに難しい振り付けを提案されたという。小瀧が「鬼軍曹みたいなことを言い出したんですよ。なんてことしてくれるんですか!」と抗議すると、生田氏は「想像以上にタップスキルがアップしてたので、もっとできると思って。おかげで作品の見どころになりました」と笑顔で返答、小瀧もこれには納得の顔を見せていた。

 最後に「目で見て耳で聞いて、全身で楽しんでほしい」とメッセージを送った。共演には山下リオ(31)、美園さくらら。

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