岩田明子氏 NHK退職の理由激白も「誰もそうは見てなかった」 東国原は「全然、見てなかった…」
元NHK政治部記者でジャーナリストの岩田明子氏が29日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に出演。NHKを早期退職した本当の理由を激白した。
番組では、「石破新総裁誕生SP」として、自民党総裁選や石破新総裁の政策について議論した。この中で、総裁選で小泉進次郎氏が公約に上げていた「解雇規制見直し」にも話が及んだ。
進行を務める阿川佐和子がこれまでの雇用形態について、「会社ってものがひとつの家族みたいな見方をして、終身雇用っていうものが成立してて途中で辞める人がいなかったから。だからそういうことが成立したんですよね、岩田さん?」と問いかけた。
NHK時代に安倍晋三元首相を約20年にわたって取材し、2022年に同局を退職している岩田氏は「だけどもう、そう言っていられない状況になって。やっぱり労働市場改革が必要だと思ったので、私もNHKを早期退職した」と自身の退職の理由を告白した。
すると東国原英夫が「そうなんですか?」とびっくり。岩田氏は「そういうことなんですよ。労働市場改革を高らかに掲げて会社を辞めたんですけど、誰もそういうふうには見てなかった」と吐露。東国原が「全然、見てなかった…」と答えると、岩田氏は「そういう現実が突きつけられたんですけど」とあきらめていた。