男性１６人組ダンス＆ボーカルグループ・ＴＨＥ　ＲＡＭＰＡＧＥの武知海青（２６）が２９日、東京・後楽園ホールで行われたＤＤＴプロレスリング「ＤＲＡＭＡＴＩＣ　ＩＮＦＩＮＩＴＹ」に出場。上野勇希、ＭＡＯとタッグを組みデビュー２戦目も勝利した。

　序盤から３人で連係してトリプルドロップキックを食らわせたが、天井席から伸ばされた巨大ゴムパッチンを顔面に受け、ファンから悲鳴が上がる場面も。それでも、高いドロップキックを相手の顔面に見舞うなど、不屈の闘志で勝利に貢献した。

　試合後の武知の上半身は、激闘を物語るように真っ赤に染まった。今年２月のプロレスデビューに続き、グループのメンバーも見守る中で勝ち星を挙げて「ただいま！帰ってきました！」と白い歯を輝かせた。「新人ですけど、情熱や覚悟は誰にも負けない。ここに立つ以上はどんな相手でも倒す。これで終わりにしないし、次につなげたい」とプロレス熱を加速させた。