落合福嗣、声優を目指すきっかけとなった家族の思い出 「お父さんが自分と時間を共有、嬉しかった」
声優の落合福嗣が29日、日本テレビ系「行列のできる相談所」に出演。声優を目指すきっかけとなった家族の思い出を明かした。
この日は父・博満氏と北海道を2人旅という激レアロケ。その中で、福嗣が多忙な父と唯一同じ時間を共有できる楽しみな時間があったことを振り返った。
それが映画を家で一緒に見ることだった。「1年の半分以上、家にいないお父さんが、映画というもので自分と時間を共有してくれるのが子供心に楽しかった」といい「外に行くと周りの人が集まってきて、自分の父って隠れちゃう。映画だとそれがない。声優という仕事にたどりついたのは見せてくれた映画のおかげ」とも語った。
博満氏が「なにを見たっけ?」というと、福嗣は「ターミネーター」と即答。まだ幼かった福嗣は、外国人俳優が日本語をしゃべっている吹き替えを見て「日本語が上手だねえ」と感心。これに博満氏が「声優さんがいて、(日本語を)あててるんだよ」と説明。これに福嗣は「すごいな、声優っていう仕事があるんだな、なりたいなっていうのが出発点」と、今の仕事を目指したきっかけを振り返っていた。