石破首相を誕生させた 無駄に結束力最強だった困った旧派閥集団→麻生派を倒す 解散したはずが 青山和弘氏明かし、東野「なんじゃそれ!」
自民党の石破茂新総裁が1日、衆参両院の本会議で第102代総理大臣に選出された。
自民党総裁選では最終盤に、麻生派と解散したはずの旧派閥の動きが、新総裁決定を左右した。勝ち組に旧岸田派や、菅義偉元首相のグループ。高市早苗氏を支援した麻生派がピンチを迎えていると指摘されている。
9月28日のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した、政治ジャーナリストの青山和弘氏は、司会の東野幸治から「岸田総理は派閥解散するって言って、岸田さんの声で旧派閥が動いたってことなんですか?」と聞かれると「そのとおりです」と応じた。
青山氏は「岸田派が、今回見ていると、最後まで一番結束力があったんです。麻生派も意外とバラバラ、安倍派もそうでもなかったけれども、岸田派宏池会が結束力があって、林さんや上川さんの票がドカンと石破さんに乗っかったのが、最後帰すうを決したと、僕は見ています」と述べた。東野が「ええっ!?なんじゃそれって話ですけど」と突っ込んでいた。
新内閣では旧岸田派からは、林芳正氏が官房長官続投となった。