俳優・中村雅俊（７３）が２日、都内でトークショー「芸能生活５０周年！人生という名の旅を、俺らしく。」を開催した。

　中村は、５０年の芸能生活を回想。１９７４年に日本テレビ系ドラマ「われら青春！」の主演でデビューしたことなどを「ラッキーで恵まれてきましたよね」と振り返った。同ドラマ挿入歌「ふれあい」で歌手デビューし、大ヒットを記録するなど歌手としても大成したが「二刀流じゃないけど、両方やりたかったんで」と明かした。

　近年はバラエティー番組にも多く出演。お笑いコンビのダウンタウン・浜田雅功（６１）の妻でタレントの小川菜摘（６１）から出演前にメールがくると話し「収録の日に煽りたてて『いよいよですね！』とか、オンエア中は『やってますね！』って」と笑顔を見せた。

　中村は、１９７８年に放送された日本テレビ系主演ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」で教師を演じ、小川は生徒役で出演していた。中村は「僕が先生で、浜ちゃんの嫁さんは生徒役で」と懐かしんでいた。