尾上菊五郎が孫・眞秀と共演 「錦秋十月大歌舞伎」初日 夜の部には片岡仁左衛門、坂東玉三郎らが登場
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東京・歌舞伎座で2日、「錦秋十月大歌舞伎」(26日まで)が初日を迎えた。
昼の部「平家女護島 俊寛」は平家打倒の密議が露見し、絶海の孤島・鬼界ヶ島に流された俊寛僧都の悲劇を描いた時代物で、尾上菊之助(47)らが出演。その後の鎌倉時代に実際に起きた曽我兄弟の仇討ち物語である「音菊曽我彩」は尾上菊五郎(82)が孫の尾上眞秀(12)と共演した。夜の部の「婦系図」には片岡仁左衛門(80)、坂東玉三郎(74)らが登場し舞台を彩った。