梶浦由記さん メンバーから「説明一切ない」Kalafina復活ライブに不信感か「大変残念」ネット衝撃「悲しい」

 2019年に解散した女性3人組ユニット、Kalafinaが3日、2025年1月15日に都内で単独ライブを開催し、復活することを発表した。7年ぶりのライブを東京ガーデンシアターで開催する。

 しかし、ユニット結成時からプロデュースを務めていた音楽家の梶浦由記さんは発表後に、SNSを更新。「今回の公演に一切関与していない」「メンバーのどなたからも、正式なお知らせも説明も一切いただいていない」と告白した。

 さらに「Kalafinaの皆さまは今後、私のプロデュースを離れ、私の知らない所で新しいKalafinaとして歩まれることを決意されたのでしょう。私は私で、将来また一緒にKalafinaの音楽を紡げる道を探っておりましたが、それはもう叶わぬ未来となりました」と記しており、不信感をのぞかせた。

 KalafinaはKeiko、Hikaru、Wakanaの3人によるユニット。2008年に劇場版アニメ「空の境界」の主題歌プロジェクトとして結成された。当初から一貫して梶浦氏が楽曲制作、プロデュースを担当し、4人は同じ事務所に所属。しかし、2018年2月に梶浦氏が事務所を独立したことをきっかけに、活動が滞り、2019年に解散を発表した。

 梶浦さんは、自身抜きで復活が決まったというスタンスで文章をつづった上で、「大変残念ではありますが、メンバーの皆様がはっきりと選ばれた道です。これはもう互いに音の道を探す一人一人の人間ですから、そのようなこともあるでしょう。」と心境を明かしている。

 一方、メンバーは梶浦さんの書き込み後に、コメントを発表。Keikoは「私事ではありますが、一度歌う事をお休みし、また歌う決心がついたのは梶浦由記さんの音楽あったからです」、Hikaruも「今回有り難い機会をいただき、梶浦由記さんが作ってくださった大切な楽曲を3人で歌えることとなりました」と梶浦さんへの恩義を言葉にしている。

 今回の復活劇に梶浦さんが伴わないことは、ファンにも衝撃を与えている。「あんなに一緒だったのに」「筋を通さないと。過去の楽曲一切やらないならまあ100歩譲って良いかもしれないけどそれでも梶浦さんには一声かけるべきだよ」「めちゃくちゃ悲しい」「一気にテンションが下がった」「正直、こんな形での復活は望んでいませんでした」などの声が挙がっている。

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