山口真由氏、石破総理へ「堂々とちゃぶ台返し、なさればいい」急転直下の早期解散に「化ける」可能性も指摘

 信州大特任教授で元財務官僚の山口真由氏が3日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、石破茂総理が総裁選期間中には言わなかった10月27日に総選挙を行うことに「堂々とちゃぶ台返しをなさればいいと思う」と訴えた。

 この日は石破新内閣について議論。総裁になった途端、今まで言ってこなかった衆院の解散と10月27日総選挙を明言。総裁選期間中は、早期の解散・総選挙には「国民に判断材料を示してから」と話していたにもかかわらず、急転直下の解散に野党は猛反発している。

 山口氏は石破総理へ「堂々とちゃぶ台返し、なさればいいと思う」と言い、石破氏が国会議員有数の読書家であることを挙げ「結果、読書をするばかりで論に溺れ、政治的感覚、政治的感性、政治的決断力がないと言われた」と指摘。

 その上で「選挙のタイミングが今ならば、政治的感性のある(幹事長の)森山さんとかのアドバイスを聞いて、あれだけプライドの高い方、ちゃぶ台を返せばいい。恥を全部吹き抜けて、及第点を得たならば化けるんじゃないですかねえ」と言い「やりきってほしい、グダグダ言わずに」と訴えていた。

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