ＳｉｘＴＯＮＥＳの高地優吾が３日、東京・新国立劇場で初日を迎えた主演舞台「『Ｃｏｍｅ　Ｂｌｏｗ　Ｙｏｕｒ　Ｈｏｒｎ』～ボクの独立宣言～」（２０日まで）の会見に登場した。

　アメリカを代表する劇作家ニール・サイモンが、３年半をかけて作り上げたブロードウェイ発の傑作コメディー。米国では映画化され、日本でも幾度となく上演された人気作で、高地にとっては初の単独主演作となる。

　舞台に向けては「昨日の夜まで役と向き合っていた」と気合を入れて準備を尽くしてきた。稽古場では出演者それぞれが台本を熟読していたといい「みんな大人で、同じ６人でもグループとは大違い。こんなに静かで最初は大丈夫かなって思ったほど」と笑った。

　作品に関連して、忘れられない誕生日の思い出を聞かれると「二十歳の誕生日ですかね」と述懐。「僕が芸能界に入るきっかけとなった（日本テレビ系）『スクール革命！』のロケ日だったんですが、内村（光良）さんたちと一緒に、シャンパンを開けてもらったのが印象的。こんなに芸能人に祝われるのもなかったので」と振り返った。

　シャンパンの味については「そんなにおいしくはなかった。お酒、苦手なので」と苦笑い。今もお酒は得意ではないといい「グループ内でもソフトドリンクと炭酸水です」と明かしていた。