お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが４日、ＮＨＫ「あさイチ」に生出演。主演したＮｅｔｆｌｉｘドラマ「極悪女王」での撮影を振り返り涙を流し、華丸からハンカチを渡されるも、新喜劇ばりのリアクションを見せ、スタジオが大爆笑につつまれた。

　この日はゆりやんをゲストに迎え、主演した「極悪女王」についてトーク。ゆりやんは世紀のヒールレスラー、ダンプ松本を演じ、その再現度の高さが話題となっていた。

　ＶＴＲではダンプのインタビューも流され、しっかりと体を作ったゆりやんのプロ根性に感心。引退試合のシーンを思い起こすと、涙ぐみながら「ダンプ松本になってくれてありがとう」と感謝を伝えていた。

　これを見たゆりやんも涙。「貫いていく強い気持ちとかを見せて下さる方だし、自分が今まで感じたことのない感情を教えてくれたり、見せてくれたり、感謝の気持ちです。ありがとうございます」と涙をこぼしながらコメント。これに華丸が立ち上がり、ハンカチをゆりやんに手渡した。

　ゆりやんは「ありがとうございます」とそれを手に取ると、涙を拭くのではなく、思い切り「チーン！」と鼻をかんだ。その音の大きさは相当で、華丸大吉も「ずこーっ！」「ゆりやん、ゆりやん！」と言っていすから転げ落ちたほど。まさに吉本新喜劇のワンシーンのようだった。

　スタジオもこれには大爆笑。「ああ、ウケたウケた…じゃないのよ、いいシーンだったのに」と大吉も笑い転げていた。