吉本興業は４日、上海メディアグループなどが主催する「第１０回　上海国際コメディフェスティバル」（１１月１８日～２０２年１月３０日、上海・蘭心大戯院）に招待され、吉本新喜劇をはじめ全６公演を実施することを発表した。参加は昨年に引き続き３回目となる。

　吉本からは新喜劇をはじめ、５ＧＡＰ、テンダラー、パンクブーブー、もりやすバンバンビガロ、ネルソンズ、藤崎マーケットが出演予定。さらに昨年に引き続き、陣内智則の単独公演も行うほか、１１月１８、１９日に行われる「開幕公演」にはアキナ、しずるがゲストで参加する。

　同フェスは、上海国際芸術節の期間中に行われるプロジェクトで、昨年までに計２００以上の作品、約１３００公演を実施し、累計約９０万人を動員。今回の期間中は２０００以上の公演と、約３００のチャリティーイベントが開催される。

　アキナの山名文和は「上海でコントを笑ってもらえるかわからないですが、どうせなら今やってみたいネタぶち込んでみます！玉砕覚悟で楽しんできます！」と気合十分。相方の秋山賢太も「こんな挑戦ができるということに幸せを感じながら精一杯頑張りたいと思います！」と意気込んだ。

　また、昨年に引き続きの出演となったもりやすは「上海のお客さんは前のめりで楽しんでくださるのであたたかいです！昨年は正直ウケました！今年もウケたいです！」と去年の手応えも明かし意気込んだ。