発言撤回→炎上の石破首相「俺は選挙遅らせても、予算委やってもいい」と周囲に本音 青山氏が明かす 党内圧力に抵抗できずブレてると

 衆院本会議で就任後初めての所信表明演説をする石破首相
 石破首相の就任後初めての所信表明演説が行われた衆院本会議
 衆院本会議で就任後初めての所信表明演説をする石破首相
3枚

 政治ジャーナリストの青山和弘氏が4日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。番組では、石破茂首相が国会で行った所信表明演説を伝えた。

 青山氏は、所信表明の内容は、これまで石破氏が訴えていたものの多くが「封印されてしまった」と指摘。「いま自民党のほうを向いてこのような所信表明に。国民を見ないで総選挙近いのに大丈夫なのか?そのバランス感覚がいま石破さんの中でどうなってるのかが、非常に分かりにくいです」と指摘した。

 従来発言がブレまくっていると批判されている件で、党内からの圧力について青山氏は「まわりには、もちろん相当言われたんです」と解説。石破首相は総裁選期間中に十分な国会論戦が必要としていたが、一転、解散を急いで見送る方向になっている予算委員会についても、青山氏は「予算委員会の話も、いまだに石破さんは『本当は俺やってもよかったんだよ』『選挙遅らせても良かったんだよ』と周囲には言ってるんです」と語った。

 「だったら総理なんだから言わなきゃならないけど、党内基盤が弱い。あと、石破さんは結構、そういうふうにブレやすい」と指摘した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス