オードリーの若林正恭が２日放送のテレビ東京「あちこちオードリー」に出演。「いま１０代だったら絶対、芸人にならない」と語った。

　ずん飯尾、狩野英孝、ゴールデンボンバーの鬼龍院がゲスト。狩野が「将来つきたい職業に、芸能人がトップテン入りしなかった」ということにショックを受けたことを話した。

　すると、若林は、いま１０代なら絶対芸人にならないことを宣言。飯尾が「若林、お前がそんなこと言ったらダメだよ」と止めても「絶対なんないっすよ」と強調した。

　「だってさ、何もできないじゃん」と理由を吐露。「俺の同級生なんて、フィリピンパブの女の子と一緒にシャンパン飲みながらゴルフやってるんだよ。いま俺がそんなことしたらダメじゃん。人生遊びたくて芸人になったのに、なんで俺が一番気をつけてんだよ」と窮屈な時代を嘆いた。

　漫才にしても「出りゃうるせーじゃん、ネットが」と辛らつ。「漫才でウケるのは嬉しいけど、専門的な人が増えすぎて、出りゃうるせーから。やる気がしない」と腹立たしい思いを言葉にした。