高良健吾、田原俊彦の長女・田原可南子と結婚 第1子妊娠、トシちゃん初孫! 「彼女となら面白い人生に」1月交際発覚

 高良健吾(左)と田原可南子
 高良健吾と田原可南子の結婚報告文
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 俳優の高良健吾(36)とタレントの田原可南子(30)が4日、直筆署名入りの報告文で結婚することを発表した。可南子は歌手・田原俊彦(63)の長女で、第1子を妊娠していることも明らかとなった。関係者によると、来春に出産予定。トシちゃんにとっては初孫となる。おじいちゃんになるトシちゃんが大事にしてきた「10月4日=トシの日」の吉報となった。

 ストイックなイケメン俳優と朗らかな性格で知られるトシちゃんの長女。まさに“ビッグ”なカップルがゴールインした。

 2人の交際は1月に発覚。関係者によると、数年前に知り合い、ここ1年ほどで交際に発展したという。

 2人はそっくりな筆跡の直筆署名入りの報告文で結婚を発表。俳優デビュー20年目の節目を迎えている高良は「どういう俳優でありたいか以上に、これからの人生をどう生きていくかを考える時間がありました。そんな中、いつも味方でいてくれる可南子さんとの未来を想像しました。彼女となら、共に成長し、面白い人生にし合えると思いました」と率直につづった。

 「気づけば、彼女の明るさや、おおらかさ、人としての温かさに、これまで幾度となく救われて参りました」とも明かし、田原が妊娠中であることを公表。「これからは、新しい命を大切に、共に力を合わせて家族を築いていきます」と決意表明している。事務所関係者も驚く電撃婚だった。

 高良は2005年にドラマ「ごくせん」の不良生徒役で俳優デビュー。九州男児らしい骨太な演技派として活躍し、13年には主演映画「横道世之介」でブルーリボン賞主演男優賞を受賞している。大河ドラマ「花燃ゆ」の高杉晋作役、「青天を衝け」の渋沢喜作役でも存在感を発揮。11月には、出演した綾瀬はるか主演の映画「ルート29」の公開が控えている。

 一方の田原は、俊彦とファッション雑誌「CanCam」の人気モデルだった向井田彩子さんとの間に生まれ、原宿でスカウトされた。2011年に「綾乃美花(あやの・みか)」の芸名でミスマガジンの準グランプリを受賞。大学卒業の見通しが立った15年12月から本名に改名し、女優、タレント、歌手と幅広く活動してきた。多くの関係者が「穏やかで優しい性格」と口をそろえる人柄が愛されている。

 ◆高良健吾(こうら・けんご)1987年11月12日生まれ。熊本県出身。高校2年生の時にドラマ「ごくせん」で俳優デビュー。08年の映画「蛇にピアス」で大量のピアスをつけた全身入れ墨の青年を好演し、注目を集める。12年の日本アカデミー賞新人俳優賞、13年の同優秀助演男優賞など数々の賞を受賞。NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」、ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「モトカレマニア」など多くの代表作を持つ。16年の熊本地震の際には、地元の被災地で給水ボランティア活動などを行った。

 ◆田原可南子(たはら・かなこ)1994年2月14日生まれ。東京都出身。父は歌手の田原俊彦、母はモデルとして活躍した向井田彩子さん。父の名を伏せて2011年に「ミスマガジン」に応募して準グランプリ、2つの副賞を含む3冠に輝き、グラビアデビューした。歌手として12年に配信デビュー。女優としても映画「悪の教典」などに出演。15年12月から本名の「田原可南子」として活動。20年8月から武田玲奈、黒羽麻璃央らを擁する現在の事務所に所属。趣味は美容、旅行、読書。身長158センチ。O型。

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