さらば青春の光・森田哲矢が３日深夜に放送されたテレビ朝日「アメトーーク！」に出演。松竹芸能を退所した当時を振り返り、「円満退社」について持論を展開した。

　この日は芸人らが今後の番組企画を提案する「持ち込み企画プレゼン大会」。森田は「個人事務所芸人」をプレゼン。「（所属事務所を）辞める、ってことは、絶対、揉める、ってことなんです。円満（退社）なんてありえない！」と力説。この持論にスタジオがザワつく中、森田は「みんな、揉めてます！」と断言。「事務所をなぜ辞めたのか」「どれぐらい揉めたのか」を深掘りしたいと話した。

　自身は２０１３年３月で松竹芸能を退社し、独立した。同年１月２８日、松竹芸能が公式サイトで「これ以上彼等の芸能活動を支えることが不可能と判断」「４月１日以降は弊社との関わりは一切ありません」と両者の対立を感じさせる強い口調で専属契約を解除することを発表した。

　森田がこの異例の「公式文書」を改めて全文紹介すると、スタジオは「え～っ？！」、ウエストランド・井口浩之も「これはすごいな…」と驚いた。

　森田は「事務所、ブチギレです。これを出された僕らは当時、円満ムーブかましてました。『不祥事でもクビでもトラブルでもありませんのでご安心ください！』って」と円満を強調していた当時を振り返り、「そんなわけはない！！」ときっぱり。スタジオは爆笑となった。

　そして「僕が知りうる限り、唯一の円満（退社）は、みなみかわさんだけです」と明かし、共演者は一斉に笑いとともに「えーっ！」。森田は続けて「みなみかわさんは所属時代からずーーーーーーっと松竹芸能の悪口言ってました、テレビでも。ずーーっと言ってたんで、辞めたいタレント、辞めてほしい事務所、史上初の円満退社成立ですっ」にドカンと笑いが起こっていた。