人気若手俳優、泉谷しげるから「ばかやろうですよ」にも自説曲げず 政治無関心を咎められるも「ぶっちゃけ時間もったいなくない?」
俳優の笠松将が6日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。共演者全員から説得されるも、政治への無関心を貫いていた。
この日は、石破茂新首相の初の所信表明や、就任前の発言を一変させて早期解散を表明したことで野党が猛反発したことなどを特集。自民党内での権力闘争について取り上げた。
笠松は「僕はそもそも詳しくないので。知らない漫画の13巻から出てきたキャラクターたちがこんなのやってるけど、誰だ?っていう。もちろん、知ってますよね、皆さんは。僕はちょっと勉強不足で…」と政治への無関心を隠さなかった。
フリーアナウンサーの豊崎由里絵が「でも、この後、選挙あるので。この人がどういう人で、今後どういうことを計画していることを見ておかないと、選挙行動に結びつかない」と説明するも、笠松は「でも、何かよくなったか、悪くなったかっていったときに。よくなってないが何年も続いているわけですよね。もちろんよくなっているところもある。じゃあ見てても見てなくてもそうなるんだったら。ほかのことやった方が…って思っちゃう、僕は」と反論した。
この後も「結局、入れたい人に入れたって、やってくれないでしょ。で、期限も決まってないし。言いたい放題だし、誰になっても同じだし。だから、ぶっちゃけ時間もったいなくない?って」と頑な。MCの東野幸治が「こういう人にどう言ったらいいんですかね?」と歌手の泉谷しげるに助けを求めると、泉谷は「ばかやろうですよ」とピシャリ。
それでも「でも変わんないじゃんていう。期待して傷つくの自分たちじゃないですか」と自説を曲げない笠松。泉谷は「政治家を変えられないってことは分かっているわけでしょ。選んどいて、自分たちが変わっていくのさ。国民が変わっていけばいいだけの話じゃん」と諭した。
東野も「例えば、Aという政党が政権取ったら、消費税を5%にするとなったときに。自分の生活で今までに110円だったのが105円になるかもわからないっていう動機で…」と身近な話題で政治への関心を促したが、「でも、こういうときって。こうやってニンジンぶらさげて」とここでも言い返す。東野も思わず「笠松~!」と声を荒らげた。
笠松は「でも変わんないもん、だって。それで裏切られて、“次は変わるかも、次はできるかも。今回のこれ越えたら”って。何回やるの?」と最後まで頑なだった。